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貯蔵
ご存じのように、ほとんどのワイナリーでは、地下に「カーヴ」と呼ばれるワインの貯蔵室があります。
年間を通して、温度・湿度の変化が小さく、光や音・振動の影響を受けない地下での貯蔵がワインの熟成に最も適しているからです。
四季折々の移ろいが魅力の日本では、実はワインにとって少々過酷な環境です。
ワインは、30℃以上の高温が続くと熟成が進みすぎて変質・劣化を起こし、また、5℃以下の低温だと逆に熟成が進まず、酒石酸が結晶してしまう場合もあります。
直射日光は論外ですが、蛍光灯の光でも退色や劣化の原因となります。
衝撃や振動はボトル内に対流を生じさせ、健全な熟成を妨げるのでこれも禁物。
冬場の暖房の利いた室内もコルクを乾燥させるので好ましくありません。
故に、本当にワイン好きならば、ワインセラーで寝かすぐらいでなければ、説得力がないのでしょうねえ。
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