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十勝
十勝ワインは北海道中川郡池田町で作られているワインで、ワイン工場は「ワイン城」と言われる町営のブドウ・ブドウ酒研究所であるのは初めて知りました。
元々池田町は産業が乏しく、加えて1952年(昭和27年)の十勝沖地震とその後2年連続の凶作が重なって町の財政が破綻状態となりました。
町民の暮らしも周辺に比べて貧しく、当時の町長であった丸谷金保が町内に自生している山ブドウをヒントに町営でワインの醸造に乗り出すことになったのは有名な話です。
当然のことながらワインの醸造技術を知るものは町内にはおらず、つてを頼って戦後当時のソ連に抑留されワイン農場で働かされていた者を招いたことが始まりでした。
町民に対しても「町民ワイン」として、発売箇所が町内などごく一部に限定されていることから貴重なワインだと言えるでしょう。
ワインによる収益はトータルで20億円以上となり、町の財政を潤すことになったそうです。
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